月: 2022年5月

ちょっと嬉しかったこと♡

この前、ジュニアクラスのレッスン後で「将来やってみたいことは何かある?」という話題になりました。すると「バレエに携わる仕事がやってみたいです」という答えが返ってきて、とても嬉しかったです(((o(*゚▽゚*)o)))

バレエに携わる仕事とは、、、バレエダンサー、バレエの先生、舞台音響、舞台照明、舞台監督、バレエグッズ販売などたくさんありますね。バレエに関することでなくても、若い方が将来やってみたい目標をなにか持っているというのを知ると、とても嬉しい気持ちになります。将来の目標なんてコロコロ変わってもそれはそれでいいとおもいます。昨日まで、アパレルのショップ店員をやりたいと考えてたけど、プログラマーになってバンバン稼ぎたい!とか、政治家なりたい!とか、テーマパークで働きたい!とか、、、若いうちはなんでもありですd(^_^o)今は便利な世の中ですから、興味のあることは、ネットでスマホで検索すればたくさんの情報をすぐに得ることができます。

私はオバチャンなので、「将来の夢、、、なんでもあり」というわけにはいきませんが、だからといって全く何もないというわけではありません。もっと使い勝手の良いスタジオに移転したい、海外から趣味バレエをやってる方をよんでインターナショナルな発表会をやりたいとか色々あります。フランスから先生をよんでレッスンをやってもらいたいとも考えています。

今年もまだまだ続きそうなマスク生活(私はこっそり外すことがあるけど(⌒-⌒; ))、物価上昇、右肩下がりの先の見えない日本の経済など、あまりいい状況とは言えませんが、目標を持って健康的に明るく生きていきたいですね♡

バレエのレッスンをする目的

バレエを既にレッスンしている方、これから始めてみようかな?と考えている方、、、みなさんバレエのレッスンをする目的は様々だとおもいます。

「ライトの当たる舞台に立ってお客さんに見てもらって拍手をいただけることが楽しみでレッスンしています」「音楽を聞きながらレッスンをするのが楽しい。それで満足」「お気に入りのレッスン着を着るのが楽しみ」「密かに憧れている先生のレッスンが受けたいから」「コンクールの特別な緊張感の中で踊りたい」「脳トレ」「単なる軽い運動」など色々あるのではないかとおもいます。

私がバレエを始めた昭和時代は、先生から気に入られたいがために無理して発表会に参加する、レッスンで使っている音楽は毎回同じカセットテープ、レッスン着はスタジオ指定(巻きスカートは上級クラスのみ)、他所のスタジオのレッスンを受講しようものなら犯罪者扱い!、コンクールは参加費以外に指導料+先生に支払うお礼+衣装代(レンタルなんてなかった時代なのでオーダーです)+先生の交通費などで50万円くらいポンと出せるお家の生徒さんしか参加できない、これらは当たり前のことでした(⌒▽⌒)

しかし、平成の後半くらいから徐々にこれらの変なアルアルのバレエ体制が変わっていき、今では生徒さんがそれぞれの目的に合わせてバレエをレッスンする時代に変化しました(╹◡╹)その日の気分でスタジオを使い分けてレッスンを受けたり、体験ジプシー(色んなスタジオの無料体験レッスンを受けまくる方のことをそう呼びます)になってみたり、、、

ちなみに私の目的は発表会で自分の好きなバリエーションやパドドゥを踊ることだったため、先生に気に入られるよう胡麻を擦ったり、先生のパシリもバンバンやってました(⌒-⌒; ) 先生が飼ってる犬の散歩までやってました( ̄∇ ̄)

ダラダラよう分からん内容になってしまいましたが、なにが言いたいかというと、これからは生徒さんの目的や目標を自分で自由に設定して、それぞれの楽しみ方を優先してバレエをやってほしいということです。私の役割は受講してくれる生徒さんがクラッシックバレエの型を頭と身体で理解してもらえるよう指導することなのです(╹◡╹)

では、良い週末をお過ごしください♡

正しい5番ポジションのメリット

6月から木曜日11時〜12時15分(多少前後することもあります)大人からのバレエ基礎•初級クラスが始まります。内容は、バーレッスンが中心です。センターも少しあります。それぞれの骨格を知った上で、正しい身体の使い方を学んでいただければいいなと思っています♡

下の写真はジュニアクラスの方の5番ポジションです。第二中節骨と膝の向きが合っていて、楽に5番ポジションのプリエができるようになりました。正しいバレエスタンスとアラインメントができていれば、そんなに苦労しなくても5番ポジションは可能です。子供の頃からバレエをやってきたからとか、大人からとか、身体が柔らかいとか、そんなことは全く関係ありません。信用できない方はYouTubeで佐藤愛さんの動画を見てみてください♡

普段の生活の中で5番ポジションを使って何かの動作をすることは、ほぼほぼないかとおもいますが、レッスンで週1回か2回、5番プリエを使ってルルベをしたり、軽いジャンプをすることで、お尻の下の筋肉や内腿の筋肉が強くなり、特に中高年以上になればなるほど、なにかとメリットがあります。ただし、バレエ解剖学に基づいたレッスンを地道に行なって場合の話ですが、、、(⌒-⌒; )見よう見まねでは無理です。

バレエ以外でも、身体を鍛えたり、筋肉を強くする方法は他にもたくさんあります。(私も一時期、スポーツジムに通ったときもありました。しかし、おもしろくなくて行かなくなりました)

バレエは芸術ですが、運動というカテゴリーにも入るかとおもいます。バレエのレッスン曲を聞きながら身体を鍛えて益々美しくなりたい方は是非バレエを続けてください♡

初めてのトゥシューズ♡

昨日、ジュニアクラスの生徒さんが、初めてトゥシューズを履きました。小学5年生。週1回のレッスンですが、ちゃんとオンポアントで立てたのは、やはり日ごろからプレイスメントやアラインメントに注意をはらって効率的にレッスンしてきたからだと感じています。(何年か前までは、バレエの解剖学的知識がないまま指導していたため、なかなかオンポアントで立てず、生徒さんはストレスをためていたのではないでしょうか?その当時来てくれていた生徒さんたちには大変、申し訳なく思っていますm(._.)m )

誤解のないようにひと言言っておきますが、私の指導が良かったということを言いたいのではありません。この生徒さんが解剖学に基づいた基礎練習に黙々と取り組んできた結果だということです。トゥシューズに慣れるために週に2回、3回、4回と通常レッスンの後に、小学生くらいの幼いお子さんが夜遅くまでスタジオに残って練習するのは、いかがなものかと考えてしまいます。(追加料金まで請求するスタジオもあり)

バレエが好きでたくさんレッスンすることは悪いことではありません。私も若いときは毎日2レッスン+リハーサルをしていました。しかし、それは生徒さん本人に「将来バレエダンサーになりたい」という強い信念があり、ご家族の方もその夢や目標に協力的であるという環境が整っていれば、それもありだとは思います。しかし「色んなお稽古の中で今のところバレエが好きかな?」っていうレベルなら、週1回か2回で充分ですよ(╹◡╹)

余計なことを言うようですが、「トウシューズを履くならちゃんとオンポアントで安全に踊りたい」と考えている方は、先生が身体のプレイスメントやアラインメントを理解して指導してくれるスタジオに行くことをおすすめします。←誤解のないようにひと言だけ(⌒-⌒; )、決してうちのバレエスタジオに入会をしてくれと言っているわけではありません。

姿勢

バレエ解剖学を学べば学ぶほど、人の姿勢が気になるようになりました。街中を歩いているときなど、若い方の猫背やO脚、X脚、反り腰、そして最近よく聞くストレートネックなどを見ると非常に残念に感じます(><) それから、高齢者の方が90度近く腰を曲げて歩いている姿を見ると正直、痛々しいというか、気の毒な気持ちにもなります。姿勢が良くないと内臓疾患を患うこともあるようです。気になる方は、「姿勢 内臓疾患」で検索してみてください。

だからもっとバレエをやりましょう!と言っているわけではありません。そもそもバレエをやっている人はみんな姿勢が良いとはかぎりません。実は私自身、ずっと長い間、「自分はバレエをやっているのだから姿勢が良い」と勘違いしていました(~_~;) 一見、姿勢が良いように見えるかもしれませんが、単なる反り腰です。しかも、自分よりも身長が低いジュニアクラスを指導すると目線が下になり、首がニョキっと出て、猫背気味になっているときもあるということが最近分かって、非常にショックを受けました(・_・; しかし、それ以来、自分の姿勢の悪さを自覚したことで、正しい姿勢になり、ずいぶんと身体が楽になりましたが。知らんかったらヤバかった。人のことをあれこれ指摘する前にまずは自分のことを知るべし( ̄◇ ̄;)

まぁそんな感じで、姿勢が良くなると運動することが億劫にならないから、筋肉量が増える→さらに運動をするのが楽になる、好循環になっていくのではないか?と考えています。

見ず知らずの人に「姿勢悪いですよ」などと余計なことを言う気はありませんが←当たり前  せめて、うちのスタジオでレッスンを受けて下さっている生徒さんには一生、美しい姿勢を保っていただけるよう、指導していきたいですね♡

人生100年時代!!キレイで元気で活き活きハツラツとした毎日を送りましょう\(^o^)/

回数じゃない

連休が終わり、昨日から通常レッスンが始まりました。「久しぶりのレッスンで生徒さんたち、どうかなぁ?」と内心、心配していましたが、どのクラスの方もいつも通り身体が動いていて、嬉しかったです♡私もオンラインレッスンをやったりしていたからでしょうか?ぶっ続けの3クラスもなんとか乗り越えることができました。

特に、最後のジュニア上級クラスではトゥシューズもオンポアントで立てていましたし、バリエーションも全くなんの問題もなく踊れていて、やっぱり地道で正しい基礎練習の結果だと感じています。ホームページにも書いていますが、初心者じゃないから、上級クラスだから、バリエーションを踊るから、トゥシューズを履くからという理由で週に3回、4回と無理して来なくてもちゃんと踊れるんです。ウチのスタジオのジュニアクラスはほとんどが週1回か2回です。それでも、猫背もいないし、脚もまっすぐキレイです。年齢相応にアンドオールできています。そして発表会の練習は無駄な時間や労力をかけず、通常レッスンのあとにちょこっとやるだけ。あとは、発表会当日に合わせる→本番、それで終了\(^o^)/

仕事、学校、部活、他の習い事との兼ね合い、友達付き合い、、、色々都合があるとおもいます。しかし、毎日のように練習に来ないと先生の機嫌が悪いとか、なんとなく居づらいとか感じるのであれば、そこの教室についてちょっと考えてみたほうがいいかもしれません。←ウチに入会してくれと言ってるわけじゃないです(⌒-⌒; )

レッスンは回数じゃないです、質の問題です。

鏡のメリットとデメリット

この春に鏡を購入しました。スタジオの鏡、、、たくさんあったほうがいいですか?ワガノワバレエ学校の先生が仰るには「鏡の近くで練習すると猫背になりやすい」らしいです。鏡のデメリットですね。ちなみにコロナ第一波直前まで借りてたスタジオはエル字型に鏡あったよな〜。猫背の生徒さん多かったよな〜。←もちろん、私の指導が未熟なことが1番の原因だと認識しています。

という理由もあり、今借りてるスタジオでは敢えて鏡を少なめにしています。しかし、あまりにも少ないかな?と感じて追加購入しました。やっぱり、自分の姿もチェックしたいですよね?鏡を活用すると指導しやすいこともあります←鏡のメリット(╹◡╹)

ウチのスタジオに来てくださる生徒さんは皆んな益々キレイであってほしい。鏡をもう少し増やした方がいいのか? だから think think think ƪ(˘⌣˘)ʃ

ウチの生徒さんは皆んなキレイでいてほしい♡

石島みどり先生のオンラインレッスン

急遽、石島先生のオンラインレッスンを受講させていただきました。先生のことを知らない方は検査してみてください。YouTubeなどでもバレエに関する情報を発信されていますよ。

私は反り腰なので気をつけていますが、まだまだ自覚が足りないようです(⌒-⌒; ) 無料で1時間もレッスンしてくださり、レッスン後は感想などを交えてお話しさせていただく時間もあり、ホントにありがたいです。

今は仙台の左右木先生やオーストラリアの佐藤愛さん、パリのWayne、そして石島先生、、、素晴らしい方の情報を家の中でパソコンやタブレット、スマホで簡単に得ることができる時代なんだと感慨深い思いでいっぱいです\(^o^)/