月: 2022年6月

真っ直ぐな脚

バレエスタンスを基本に骨盤のアラインメントや肩甲骨と後頭部の関係性が理解できれば、極端なO脚やX脚になることなく、真っ直ぐの美しい脚、柔軟な背中を手に入れることができます。高齢者になっても若々しくスタスタと歩くことができます\(^o^)/

発表会について思うこと

私が千里山でバレエスタジオを始めてかれこれ20年くらいになります。最初は音楽教室の一室を借りて、そのあと駅近くのダンススタジオを居抜きで借りてからはそこで15年くらいやっていました。発表会は年に一回。多い時は2回という年もありました。私自身がステージで踊ることが大好きで、そのために日々のレッスンとリハーサルをやっていました。だから、バレエを習う人はみんな同じ考えだと勝手に思い込んでたんです(^◇^;) そういう考え だから「発表会で踊るためにレッスンをする🟰発表会に参加しない人はレッスンする意味がない。なんのためにバレエのレッスンをしてるん?」ということになります。ある時、こんなこともありました。依頼していた舞台関係の方に「発表会というのはバレエスタジオの宣伝なんや!ウチのスタジオはこんな豪華で立派なことができます!と生徒の保護者や見に来てくれたお客さんにそれを見せるんや!発表会とはそのためにやるねん!」と言われたことを今でも覚えています。

大抵の発表会の内容はバレエコンサート集(同年代の方が複数名で3分くらいの作品を踊ったり、ソロ作品を踊ったりします)、それと幕もの(例えば白鳥の湖やくるみ割り人形の一部を出演者全員で踊るとかそんなんですね)、そして、その幕ものの主役はたいがいが講師の先生です(私が厚かましくやらせていただいたこともありました。すいません、、、)プロの男性ダンサーを何人も呼んできて出演してもらい、宮殿やお城、森や湖などのセットを用意するため、その分の費用もかかります。人件費もかかります。それだけ費用をかけてるからには少しでも良い発表会にしたい!→そのためには半年くらい前から発表会の練習に入らないと発表会当日に間に合わないというわけです。

そんなことを10年くらい続けてきて、ある時、引っかかるものを感じました。なんか違う、、、と。「そもそも発表会って生徒さんたちの成長過程を身内の方や親しい方に見せるものなのではないか?」と。主催者が見栄を張って豪華な発表会をしたところで、所詮はプロのモノマネです。モノマネをするのに決して安くはない参加費を払わされ(だいたい45000円〜80000円、多いところは10万!衣装代は別ですよ)、参加費用以外にも、通常レッスン以外に発表会の練習のための時間とスタジオに通う労力を使うことになります。

そこで、思い切って2年前からウチのスタジオの発表会の目的は「生徒さんの成長過程を見せる場」とすることに方針を変えました。だから今年も小さなホールで豪華なセットを使わず、プロのダンサーを呼んだりもせず、その分、参加費を押さえて気軽に踊れる発表会をすることにしました。

「発表会のために日々のレッスンを頑張る」「芸術的感性を取り入れながら健康的に身体を丈夫に、姿勢良く美しくなるためのバレエレッスン、発表会はあくまでも成長過程を見せる場」「コンクールの受賞者を輩出してプロっぽい発表会にしたい」などなど発表会には色んな考え方がありますネ(^.^) どれが間違いで、どれが正しいということはないとおもいます。

これからバレエを始めてみようか?と考えている方に少しでも役に立てれば?とおもい、長文になってしまいましたが、よかったら参考にしてください♡

大人からのバレエ入門クラス(水曜日)

6月〜7月は苦楽園のスタジオが休講のため、千里山のスタジオで水曜日11時から大人からのバレエ入門クラスを行います。バレエ未経験者の方はもちろん、既に初級クラスや中級クラスを受講されている方もこの機会に、もう一度身体の使い方を復習してみてはいかがでしょうか?

プライベートレッスン、お友達どうしでの受講にも対応しています。ご不明なことがありましたらお気軽にお尋ねください(╹◡╹)

是非、ご参加をお待ちしております♡

ロミオとジュリエット

今年は松山バレエでロミオとジュリエットの公演があり、森下洋子さんのジュリエットを見に行きたくて、ずいぶん悩んだんですが、関東まで行くには遠いし、移動中やホールの中でも一日中マスク(めっちゃストレス)を着けていなくてはならないのが理由で断念しました。ホンマのこと言うたら交通費もキツイです(⌒-⌒; )

ところが朗報が!夏に田中バレエアート主催のガラコンサートで平野亮一さんと鍛冶屋百合子さんがバルコニーのシーンを踊るそうです。是非、行きたいです。場所は枚方やから、楽チン\(^o^)/

実は私も自分とこの発表会でバルコニーのシーンを踊ったことがあります。今から考えたらホンマに厚かましいにも程があるんですけど、若気の至りということでお許しくださいm(._.)m←やってエエこととアカンこととの区別もつかへんアホでした(^◇^;) 言い訳ですが、練習だけは必死でやりました。

2013/03/08 12:43

リフトが多くて、パートナーの方とタイミングを合わせるのが大変でしたが、良い経験をさせていただきました。

Retire

ジュニア中級クラスからはルティレやパッセを練習にたくさん取り入れています。しかし、10才くらいまでは股関節や骨盤が安定していないため注意が必要だと考えます。骨盤と股関節との関係も大切です。写真の生徒さんは小学四年生。正しく無理のないアンドォールができるように指導していきたいです♪