タレントの松居一代さんは、なんと60代からバレエを始めたそうです。現在はニューヨーク在住で歌とバレエのレッスンを受けながら、将来は通行人の役でもいいから、ミュージカルや映画に出るのが夢だそうです。松居一代さんの人柄は良く知りませんが、パワフルであることは間違いないですね。スゴイ〜! 最近、気になって、時々ブログを読んだりしています。
さて、今日は大晦日。来年はどんな年になるんでしょう?早く戦争が終わることを願います。
タレントの松居一代さんは、なんと60代からバレエを始めたそうです。現在はニューヨーク在住で歌とバレエのレッスンを受けながら、将来は通行人の役でもいいから、ミュージカルや映画に出るのが夢だそうです。松居一代さんの人柄は良く知りませんが、パワフルであることは間違いないですね。スゴイ〜! 最近、気になって、時々ブログを読んだりしています。
さて、今日は大晦日。来年はどんな年になるんでしょう?早く戦争が終わることを願います。
12/29〜1/3
昨日のジュニア初級クラスではピルエット アンドオールの正しい回り方を一人一人に時間をかけて指導しました。とても大切なことなので生徒さんはいつもより厳しく感じたかもしれません。
私がピルエットを学んだときは(というよりは上手な人のを見ながらやってた)、指導者からは「4番プリエから顔を残してルチレで回る」と教えられました。これは、間違いではありませんが、説明が全然足りてません。(その当時の指導者もその程度の知識しかなかったのでしょうから責めることはできません。)
4番プリエからルチレまでに必ずやらなければならないことが抜けているんです。器用な人ならそれだけの説明で一応廻れちゃったりするんだろうけど、大抵は肘が下がっていたり、肩が上がって背中が丸まっていたりして、見た目的にどうなのかな?と感じることが多々あります。
正しい知識を理解していれば、安定良く、見た目も美しく、不要なスタミナを使わずに廻れます。変なクセで廻れてしまうと、早かれ遅かれ脚を痛めたり、腰を痛めたりするリスクが生じてきます。趣味で細く長く続けていきたいのに、癖を修正しないまま(ピルエットに限ったことではありませんが)レッスンしていたことが原因でバレエを休まなくてはならなくなったなんてことのないようにしてもらいたい。
指導者としても新しい正しい情報を得るよう勉強勉強!
↑ 小学1年生 まだまだ骨盤が傾斜している年齢です。このくらいで十分。
↑ 小学四年生 骨盤がまっすぐになってきているので、アンドオールに取り組み始めてます。
↑ 小学6年生。親指側、小指側、踵の3点に乗れています。週二回のレッスンでもキレイにアンドオールできています。
年齢、骨格によって指導の仕方やアドバイスの仕方を違えて当然。
O脚気味だった生徒さん。コツコツとレッスンを積み重ねた結果、美しい脚になりました。嬉しいです❤️
写真の左側でカメラを撮ってる女の子、なんか品があると感じませんか? 正しい基礎を身につけると、ちょっとしたところで品良く見えます。
バレエってやっぱし美の象徴ですね❤️
小学四年生。アンドオールに取り組んでいます。バレエスタンスに近づいてきて、来年はトゥシューズが目標です❤️ 小さな成長を積み重ねていきましょうね。
小学生以上のジュニアクラスではバレエスタンスとアンドオールに力を入れて指導しています。幼いうちは、みんな反り腰なので足首だけを捻ったような形だけのアンドオールは禁物です。それから海老反りや前後開脚、横開脚、Y字バランスなど一切やりません。この年齢はまだ股関節のソケット部分に大腿骨の先がはまりきってないから、無理なことをすると極端なO脚やX脚になったり、骨が変形したりする可能性が大。キレイに美しく姿勢良く品よくなりたくてバレエを始めたのに、気づいたらバレエやってない人の方がキレイ!?ってことになるかもしれません。骨が変形🦴?って聞くと怖くなってきますが、無理矢理、脚を開いて後ろから先生が押さえつけるとか、前述した海老反りをやらなければ、そんな恐ろしいことにはなりません。安心してください。
そして、ウチのスタジオでは小学1〜2年生のうちは1番も90度くらいでヨシとしています。
しかし、3年生くらいから反り腰が真っ直ぐの骨盤になっていくタイミングを見逃さないように常に注意して見るようにしています。それから、後頭部の位置や肩甲骨が正しく広げられているか?の2点にも指導者として注目すべき点です。まず、バレエスタンスが正しくできていなければ、正しい安全なアンドオールができません。正しくアンドオールができてない=バレエじゃないということになってしまいます。悲しいですよね😢、バレエ習うために時間、労力、お金を使ったのにバレエじゃなかったなんて、、、。
それから、正しいアンドオールができていないと、捻挫や肉離れ、靭帯損傷、骨折などのリスクが増えてきます。ウチの生徒にはそんなリスクを負ってもらうわけにはいかないので、レッスン時には何度も同じことを言っています。言っても分からない場合は私の説明不足かもしれないので触って直します。触って直すことに関しては賛否両論ありますが、私は触って直してもらった方が分かりやすかったので自分の生徒にも同じようにしています。「はぁ〜またか〜」とげんなりされようが、ちゃんと基礎が理解できるようになるまでは、しぶとく小姑のように言いますね。
最近、嬉しい報告。小学3年生のお子さん2名、アンドオールがちゃんとできるようになりました。90度のアラベスクも美しいです。発表会が楽しみ!
↑この生徒さんは中学生ですが、開脚や海老反り、前屈、、、何もやっていません。でも、ちゃんと脚は上がります。そもそも、海老反りや開脚をしたら必ず脚は高く上がるのだろうか?疑問です。それにしても、前のスタジオは古かったなぁ、、、。2年間も
センターレッスンでは、こっちの方が使い勝手が良かったです。
病み上がりでいきなり5レッスンは大丈夫かな?と不安でしたが、心配していたほどキツく感じませんでした。さすがに腰と首は痛いけど。5レッスンは火曜日だけなので、なんとかなるかなぁと気楽に考えることにしました。
明日は大人基礎と初級の2クラスです。年末年始の休暇まで乗り切ろう!