月: 2023年1月

月一バリエーションクラス

今日の午前中は月一バリエーションクラスでした。生徒さんは2名。オデットとキトリのバリエーションを指導しました。コロナ禍以降、バリエーションクラスは行なっていなかったので、新鮮でしたし、受講した生徒さんも素直な方なので気持ちよくレッスンを進めることができました。楽しかったです。

2月は13日の11時15分からです。少人数制3名までです。お時間がありましたら是非♡

よくなったアラベスク♡

小学1年生からレッスンを始めて、今年は中学生になります。早いね〜! コロナ勃発あたりから私の指導方針が変わり(超基礎重視)、一緒にレッスンを受けていたお友達も辞めていくなかで彼女は週一回とか二回のレッスンを継続してきました。

反り腰を直しながら、上半身はエレガントになるよう指導してきました。本人も素直な方です、アドバイスしたことをちゃんと聞いていたのでしょうね。最近、アラベスクの上半身が上品になったと感じています♡

普段の物腰や所作にも品格が表れていて、見ていて気持ちいいですネ。

Giselle

松山バレエがジゼルの公演をするようですネ! 私は松山バレエのジゼルは観たことがないので、是非観てみたいです♡

しかし現実的な話、、、ホールが関東だと経済的にキツい。チケット代より交通費の方が高くなります(・_・;

まだ日程やホールの場所も公表されていませんが、悩む悩む(^◇^;)

レッスンマナー

レッスンを受ける際の大切なマナーとして「挨拶」が挙げられます。バレエでは朝昼夜関係なく、その日初めて会った方には「おはようございます」と言うのが正式なマナーですが、「夕方なのにどうしておはようなの」と抵抗感を持つ方もいると思います。ですので、私のスタジオでは「こんにちは」「こんばんは」でもOKにしています。その代わり、無言は厳禁です。黙ってスタジオに入って来た人には「挨拶は?」と無理にでも言わせるようにしています。

それと、ヘアスタイルにも最近ちょっと煩いです。今時の表現ではウザいって言うのかな? ブログにも何度か載せていますが、ロングヘアの方はシニヨン、時間がなければ頭の高い位置でポニーテール、耳の後れ毛はきちんとピンで留めてもらうよう保護者の方にお願いしています。

それ以外では、穴の空いたタイツ、シューズは繕うか新調、Tシャツの着用は禁止、はみパン(下着がはみ出している)は見かけたらその都度注意しています。中学生以上になったらムダ毛処理にも気を配ってもらいたいものです。←女子ばっかりやからいいんじゃない?という問題ではありません。

インスタなどで世界中のバレエスタジオのレッスン風景を見るとホントに色々ですネ。髪の毛バサバサ、衣装のようなレッスン着、身体のラインが全く分からなくなるようなユルユルのTシャツ、必要のないレッグウォーマー、そんな格好でレッスンをしているバレエスタジオは少なくありません。私のスタジオでは、バレエスタンスを習得してもらい身体をキレイにすることを目的としてレッスンを行なっているので、そんな格好ではバレエダンサーのような美しいスタイルにはできません。「ウチは吹田市で1番庶民的なバレエスタジオです」と謳っていますが、レッスンマナーに関しては、厳し目かもしれません。

「こんばんは」「こんにちは」でもいいから、ちゃんと挨拶をする、(もちろん講師も生徒さんに挨拶をする、)そしてマナーのあるスタイルでレッスンに臨んでもらいたいです♡

火曜日大人基礎クラス

誠に勝手ながら都合により、火曜日の大人基礎クラスは3月まで休講とさせていただきます。

スッキリ!

確定申告作業が終わりました。今日中には無理だろうな、、、とおもってたんですが、意外にも早く終わりビックリです。

2021年と2022年を比較してみると、生徒さんの半数がコロナ禍以降に入会されています。支出など振り返ると苦楽園進出は大失敗でしたね(~_~;) お金かけてデザインしてもらった看板も、今おもえば、斬新過ぎて、やりすぎ感ありありでした。ちょっと引くわ〜(⌒-⌒; ) フツーにシンプルなほうが、入っていきやすいですよね。

確定申告作業は面倒ですが、前年度と比較して今後どのように運営をしていったら良いのかが見えてきます。そこは、メリットと言えるでしょう。

現実的に考えて、今年は退会者ゼロで入会者がどんどん増えるなんてことはないんだろうけど、新しい出会いが、良いご縁がたくさんありますよう願っています♡

柔軟体操の是非

私のスタジオでは柔軟体操、いわゆる横開脚、前後開脚、海老反り、ブリッジ、前屈などは一切やっていません。どうしてかって言うと、コロナ禍より少し前から左右木先生のレッスンを受講したり、指導者講習会や勉強会に参加した流れで佐藤愛さんの存在を知り、コロナ禍の最中にセミナーを受けた結果、バレエのレッスンに柔軟は不要だと判断したからです。

しかし、正直に言います!それまでは、うちのスタジオでも大人クラス以外はやっていました。私も生徒だった頃、必ずやらされていました。言い訳になりますが、それが正しいと信じてたから、、、( ; ; ) うつ伏せになりカエル🐸のような格好をしてお尻を先生やアシスタントの方が押さえつけるようなことも、当たり前にように行われていましたしね。振り返れば恐ろしい話です。

SNSやブログなどで、まだ充分アンドオールできていない、骨がまだ柔らかい子供たちに開脚や海老反りをさせている写真を見るたびにギョッとします。今だに昭和の根性バレエ的なことをやっているように思えて、気の毒になります。

柔軟がダメだとは言いません。←そもそも私にそんなこと言う権利ないし(^◇^;) やりたい方はどうぞやってください。でも、正しい知識もなく写真や映像を見て勢いだけで行うと、反り腰が酷くなって大人になったら腰痛に悩むことになるかも?です。O脚になる可能性もあります。だから、私のスタジオの保護者の方には、家でお風呂上がりに横開脚、前後開脚など一切させないようお願いしています。そんなことする暇があったら寝てくれ、寝る子は育つ!

とは言え、私のように柔軟が不必要だと判断して一切行わないスタジオよりも、昭和時代から行っている柔軟は絶対に必要だと言って10分、15分かけてやってるスタジオのほうが現実的には多いのかもしれませんね。嫌味で言っているわけではありませんが、柔軟の写真を見るたびに「腰と首をお大事になさってください」と心より願っています。(幼い子どもさんは周りの大人が、すごい〜体柔らかいのね〜と言われると嬉しくなって、しょっちゅうやるようになります。それが怖い(>_<))

↑この写真は小学6年生の生徒さんです。私の指導方針が変わったコロナ禍の少し前から柔軟は一切させずシンプルなバーレッスンとセンターレッスンを週二回継続した結果、無理せずきれいにアンドオールできるようになりました。アラベスクもちゃんと90度上がりますヨ❤️ トゥシューズでも安定したピルエットができるようになりました。私よりもキレイに見本をやってくれるのでありがたいです。

バレエの基礎を習得する上で大切なこととして、肘の位置や肘が正しい方向に向いているのか?は非常に重要です。上の写真は小学1年生です。このくらいの年齢から正しい腕の使い方が体に入っていたら踊りに品が出てきます。腕が突っ張っていたり、下がっていたりすると、下半身だけで体を支えなくてはならなくなり、余計な筋肉がついてしまいます。それに、見た目も良くありませんしね(・_・;

今後もうちのスタジオでは、バレエを踊るのに関係しない開脚や前屈、海老反り、ブリッジなどで無駄な時間を使わず、バレエの本質に時間をかけて指導していきたいとおもっています。

今日のレッスンは休講にさせていただいて、母の転院の付き添いに行ってきました。病院には何らかの病気を患った高齢者が大勢、、、。気を吸い取られた感じで心も体もグッタリです。自分はいつまで元気にバレエと関わっていけるのかな?と考えさせられた1日でした。今日はもうゆっくりして早く寝ます(゚∀゚)